FPの勉強をしていますが、自分の(いずれは業務として顧客の)資産設計を
考えるにあたって、6つの係数を丸暗記するだけでは意味がありません。
実際にExcelを使って計算する方法を考えます。
今回は年金終価係数で考えてみます。
元金、利回り、計算年数を準備します。
次に複利を計算用の列を準備し、C2はA2を参照します。
ここではFPのテキストに載っている係数と差が出ないように計算をしていますが
積み立てた時を計算開始とした場合、1年目に利回りをかけてもいいと思います。
C3のセルから計算をしていきます。
$$積立金×(1+利回り)+前年の金額$$
A2とA4はオートフィルでもセルが動かないように$記号を付けます。
前年を参照するには一緒に参照位置をずらしていきたいのでそのままです。
オートフィルで年数と同じ行までコピーします。
これで計算することができました。
ちなみに利回りのない純粋な貯蓄を積み立てていく場合と比較すると
こんなグラフになります。